銀行ローンの中の住宅ローンの審査をクリアするには!
平均的な所得者のご家庭が、一番利用されるのが、銀行ローンで有り、住宅ローンではないでしょうか。
そして1番気になるのが審査基準ですね。銀行の融資に対する審査基準には、融資比率と返済比率があります。
物件の価格と銀行から借り入れる金額の割合の事を、融資比率と言っています
例えば、例外を除いてはあり得ない事ですが、価格が4,000万円の物件を購入するとして、銀行ローンで4,000万円借りれば、融資比率は100%です。
又は、頭金が1,000万円あるので、銀行ローンで3,000万円を借りれば、3,000万円÷4,000万円=0.75となり、融資比率は75%と言う事です。
融資比率によって、銀行ローンの審査の厳しさも違ってきます。融資比率と審査に通る比率は例外を除いて反比例します。
例外的には、収入や職業、そしてその銀行の規定によっては、100%の融資比率でも審査に通る場合も有りますが、一般的には無理でしょう。
では、返済比率とはなんでしょうか。
銀行等では、住宅ローンを審査するに当たり、審査基準を決めています。年収に占める返済額の割合が、何%であるかで審査をするのです。
例えば、何某かの銀行は、年収300万円未満の方はは25%以下・300万円以上400万円未満の方は30%以下・年収400万円以上700万円以下の方は35%・700万円以上の方は40%以下というような返済比率を定めているのです。
つまり年収が450万円の方の「返済比率」は35%以下となりますが、450万円×35%=157万5千円(年間返済額)以内であれば、基準をクリアしています。
返済比率が大きくなると、年収に対して、毎年の銀行ローンの支払いが厳しくなってきますので、審査でもなかなか承認されなくなることが多いです。
また、注意が必要なのは、返済比率をクリアしたとしても、それぞれのライフスタイルも違ってきますし、審査には、子供の人数による教育費の加算など入れていませんので、返済計画はご自分で、しっかりと立てて、きちんと計画的に返済してゆきましょう。
銀行ローンのうちの住宅ローン審査についてもっと詳しく!
銀行での住宅ローンの審査の基本的な事を押さえておきましょう。
借りる方の年収に対しての年間返済額の比率(返済比率)と住宅ローンを借りる金額に対して担保となる住宅の価値の比率(担保掛目)の両方にそれぞれ審査が有ります。
銀行審査の基本となるのは、この「返済比率」と「担保掛目」の2つですので、住宅ローンを計画する際にはしっかり把握しておきましょう。
申請前の計画なさる段階で、借り入れる方の年収と購入の際の物件の価格または予算、借りたい希望額(購入金額から頭金を差し引いた額)が判れば、ご自分で「返済比率」と「担保掛目」が計算できます。審査が通りそうか否かがわかりますので、計画の修正も出来ますよ。
他にローンが組んで有れば、その年間返済額も計算に入れなければなりませんので、注意して下さい。
この計算によって、たとえ審査基準をクリアしたとしても、それぞれの持っている諸条件によって変わりますので、審査に通るかどうかは保障できません。事前になるべくクリアできるよう頑張りましょう。。
返済比率を計算してみましょう。
ではここから計算してみましょう。年収の額によって、返済比率の数値も変わりますが、基本的には35%までとなっています。
最初に、住宅ローンの年間返済額にマイカーや教育など、他のローンの年間返済額を足した金額を計算します。次に、この金額が、借り入れる方の年収に対してどれぐらいの比率かを計算します。その数値が「返済比率」となります。
では計算してみましょう。
年収600万円・住宅ローン借入希望額3500万円・教育ローンなどの他のローンが年36万円の場合の返済比率は・・・。
住宅ローン年間返済額(金利も計算されますので注意)を 約120万円・他のローン返済額を30万円とします。
120万円+36万円=156万円
156万円÷600万円=0.26(26%)となります。
この場合は、年収400万円以上700万円以下の方は35%という何某かの銀行の基準値に該当しますので、審査は通る事になります。
銀行審査には、変動金利や固定金利を選択して融資をする場合もありますが、変動金利の場合などは、金利が上昇してしまった場合も予測して、住宅ローンを滞りなく支払い続けて頂く為に、金利を上げて計算する場合が有りますので、注意して下さい。
たとえ金利が1%だったとしても、3〜4%で計算するという具合です。そうすると返済比率も高くなってきますので、40〜45%まで認める銀行もあるそうです。
担保掛目をきっちり押えておこう。
借入金の担保となる物件の価値に対する、住宅ローン借入希望額の比率を計算によってだした数値を担保掛目といいます。物件価値とは、何を基準に決めるかというと、購入する場合は購入価格と銀行で審査する物件の評価の基準値から割り出した価格の低い方をとります。
では計算してみましょう。
物件の購入価格が4000万円・住宅ローン借入希望額3500万円とした場合の担保掛目は・・・。
3,500万円 ÷ 4,000万円 =0.875(87.5%)となります。
近年、担保掛目100%(頭金無し)でも審査に通る住宅ローンも増えているそうですが、それだけ返済が厳しくなりますので、注意して下さい。
それとは逆に、担保掛目80%までという条件がついた審査基準もあるようです。例えば、住宅金融支援機関(旧住宅金融公庫で政府系の金融機関)と民間企業が提携して提供する住宅ローンであるフラット35などがこの基準に属しています。
一生の買い物になる住宅、そして長い期間の返済となる銀行ローン、審査も厳しいほど、安心して返済も出来るというもの。
慎重にそして早めの住宅ローン返済計画を練り、準備期間を十分もって計画的に過ごしてくださいね。未来のよりいっそう幸せな家庭をめざして!